オーナー様の声 - Kudoカンパニー株式会社

オーナーズインタビュー

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医療法人 素心館 小林こどもクリニック 小林 一彦先生 医療法人 素心館 小林こどもクリニック 小林 一彦先生

千葉大学医学部付属病院、千葉市立海浜病院、千葉県こども病院等で小児科医として研修、勤務してきた後に平成17年5月に花見川区花園に小林こどもクリニックを開業しました。
不安を抱えて来た方が、少しでも安心して帰ることが出来るようなクリニックを目指しています。

【医療法人 素心館 小林こどもクリニック】
千葉県千葉市花見川区花園5丁目3-10 
プチモンド1F
http://kobakodomo.com/

小林こどもクリニック

プチモンド担当 : 開業されてからめでたく10周年を迎え、今や地域になくてはならない診療所になったのではと思います。
ここで改めて、先生がドクターを志したきっかけや動機を教えていただけますか。

小林先生 : 子供の頃から、ずっと人と関わる仕事をしたいと思っており、いつかは医師か学校の先生になりたいと思っていました。小児科医になったきっかけは、私が医師になった当時は総合内科やジェネラルドクターの様な概念はあまりなく、どの診療科目も専門領域が細分化されておりました。一方で小児科は子供の体全体を診る事ができる診療科目だったので、より一人一人の患者様に深くかかわれると思い小児科医になりました。






プ : 開業前と開業後に心境の変化はございましたか?

小 : 勤務医時代は、困ったり悩んだりした時に相談出来る上司や同僚がいましたが、開業すると基本的に自分独りで判断しなければならないことが大きな違いでしょうか。診療の内容も変わりました。病院に勤務していた頃は、クリニックから紹介状を持ってこられる緊急を要する患者様が多かったのですが、開業してからは入院が必要な緊急を要する患者様や、風邪や腹痛の患者様、育児相談までといった具合です。あと、開業してからは地域の小児科医として、始めはまだ乳児だった患者様が、幼稚園に上がり、小学生になり、共に成長を見守りながら、成長を支えられることにやりがいを感じます。

小林こどもクリニック

プ : 地域の小児科医ならではの楽しみややりがいがあるんですね。
では、開業するにあたり、ご検討されていた期間はどれくらいありましたか?
また、開業される場所やタイミングなどにお考えはありましたか?

小 : 開業を考え始めてから物件が決まるまで半年、そこから開業まで1年くらい、合わせて1年半位でしょうか?実は、この物件に決めたとき、他の物件は1件も見てないで決めたんですよ!(笑)初めて物件のご紹介を受けたのが「プチモンド花園」で、当時、まだ建物は建ってなく、設計図面の段階でした。今思えば、もっと違う物件も見て比較検討すべきだと思いますが、この物件をご紹介頂いたとき、信頼出来る基幹病院から近かったことと、駐車場の台数も十分だったので、直感的に決めてしまいました。でも結果としては、大変満足しています、御蔭様で今年開業10周年を迎えることができました。

プ : 開業のパートナーとして私ども(プチモンドメディカル)を選んでいただいた理由を教えていただけますか?

小 : 初めてKudoカンパニーの社長さんにお会いした時に社長さんの印象がとても明るく誠実な方だと感じました。そうような社長さんの人柄もあってお任せしようと思いました。

プ : ありがとうございます。開業までの間、不安も少なからずあったと思いますが、何が一番心配でしたか?

小 : 何より心配だったのは、良いスタッフが採用できるかという事でした。患者様に来ていただけるかも不安でしたが、患者様に安心して来院していただくにはそれもこれも良いスタッフに恵まれてこその話です。クリニックの運営は人が全てだと思います。でも、心配は杞憂に終わり、応募を頂いた沢山の方々から素晴らしいスタッフを採用する事ができました。

プ : では、新規開業に際し、心掛けたことや重要視したものはありますか?

小 : 常にクリーンで清潔なクリニックであること。そして先ほどもお伝えしましたが、患者様はもちろんのこと、スタッフあってのクリニックだと思います。ですので、ここで働いてくれているスタッフが働きやすい環境づくりを心掛けています。

プ : 患者様だけでなくスタッフの方々まで考えられたクリニックなんですね。さて、今回開業10周年を迎えるにあたり、改装のお話を頂きましたが、その際の改良点やこだわりの部分を教えてください。

小 : 今回は10周年の節目ということで、不足していた隔離室を新たに設けてもらい、傷んだ壁紙なども全て貼替て頂きました。あと、キッズルームのリニューアルもお願いしたのですが、マットや腰壁など全てオーダーメイドでのご提案を頂き、とても統一感がある仕上がりになりました。Kudoカンパニーさんには開業の時の内装工事からお手伝いして頂いており、今までの経緯なども把握してくれているので、とても相談がしやすく助かっています。

プ : では今後ですが、先生が目指す理想の医療・クリニックについて聞かせてください。

小 : 医療の分野は日進月歩です。私が医師になった頃、あるいは開業した頃と今では、全く違う治療方法や概念が沢山出て来ています。開業してからも勉強を続けて、そうした最新の医療を患者様に提供することです。

プ : 最後に、現在開業を志しているドクターにメッセージをお願いします。

小 : 私が開業した頃よりクリニック数はずいぶん増えており、当時より今の開業は難しくなってきているとは思いますが、自分の診療スタイルを信じて挑戦してもらいたいと思います。

プ : お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました!

短い取材でしたが、小林先生の医療に取り組む考えが伝わってきたでしょうか。
小林先生が院長をつとめる「小林こどもクリニック」のホームページもぜひご覧ください。
http://kobakodomo.com/
(取材日:2016年6月20日)

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